こんにちは、コン(@pippi_kon)です。
この記事では、『「Could not build Objective-C module ‘Firebase’」のエラーが発生した時の対処方法』についてご紹介します。
エラーの原因
わかりません。。。
いつもの手順通りアプリを作ろうとしたら、AppDelegate.swiftのファイルを編集した時に「import Firebase」の部分で「Could not build Objective-C module ‘Firebase’」のエラーが発生しました。
変更したことといえばXcodeのバージョンアップぐらい。
解決方法
私は以下の手順で解決できました。
1.Xcodeを閉じる
![Quit Xcode](https://i0.wp.com/pippi-pro.com/wp-content/uploads/2018/06/スクリーンショット_2018-06-03_18_36_56.png?resize=500%2C490&ssl=1)
起動中のXcodeを終了させます。
Xcodeの画面を閉じるだけでなく、Xcodeメニューから「Quit Xcode」を選択してXcodeを終了させます。
2.ライブラリ削除
「~/Library/Developer/Xcode/DerivedData」配下にあるファイルのうち、エラーが発生しているプロジェクト名を持つファイルを削除します。
- ターミナルを開く。
- 「cd ~/Library/Developer/Xcode/DerivedData」と入力しEnter。
- 「rm -rf ファイル名(ディレクトリ名)」と入力しEnter。
③のファイル名には「エラーが発生したプロジェクト名を持つファイル」を指定します。
複数ある場合は全て削除します。
3.xcworkspaceファイル削除
アプリのプロジェクトフォルダにある「プロジェクト名.xcworkspace」というファイルを削除します。
4.Podファイル類削除
アプリのプロジェクトフォルダにある「Podfile.lock」を削除します。
また、「Pods」フォルダも削除します。
※Podfileは削除しなくていいです。
5.Pod install
Podfileを再度インストールします。
- ターミナルを開く。
- Podfileがある場所まで移動する。
- 「pod install」を実行する。
6.Xcodeを開いて再ビルド
アプリのプロジェクトフォルダにある「プロジェクト名.xcworkspace」というファイルを開き、ビルドしてみてください。
どうです?エラー解消されましたか?
最後に
今回は、『「Could not build Objective-C module ‘Firebase’」のエラーが発生した時の対処方法』についてご紹介しました。
原因はよくわかっていませんが、とりあえず今回ご紹介した手順でエラーは回避できる模様です。
少しでもご参考になれば幸いです。
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