C言語

【2021年版】定番の解説本!C言語入門におすすめの参考書

こんにちは、コン(@pippi_kon)です。

プログラミング初心者にとって、入門用の学習書籍を探すのは一苦労ですよね。

本を買ってもその内容が自分に理解できるのかどうかわからず不安。

そこで今回は、『C言語初心者にオススメしたいプログラミング参考書』をご紹介します。

やさしいC 第5版

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書籍情報

金額 2,500円+税
ページ数 512ページ
サンプルプログラム あり
中の色 白・黒・青

 

この書籍の特徴

通称:やさしいシリーズ。

「やさしい」とタイトルにもあるように、C言語習得に必要な基本的なことがやさしく丁寧に書かれています。

プログラミングのことだけでなく、その前提となる開発環境の整え方についても解説されています。

2001年9月に初版が発行され、現在は第5版となっている歴史の長い本です。

 

この本は、ただ単にプログラミングの説明が行われているだけでなく、その機能がどういう仕組みなのかがちゃんと解説されています。

例えば「if文(条件分岐)」について。

学校の成績が良かったら

→友達と旅行に行く

学校の成績が悪かったら

→もう一度勉強する

このように、条件分岐とはどういうことなのか、日本語で例をあげて説明してくれています。

 

各章の最後には練習問題があります。

章に書かれていることを理解できたのかを練習問題で確認しながら読み進めることができます。

 

書かれている内容は基本中の基本の内容なので、これ一冊でC言語すべてを網羅できるわけではありません。

この本で基本をマスターし、次に中級・上級者レベルの本で知識を深めていくのが良いと思います。

 

こんな人にオススメ

プログラミング初心者の方向けです。

ガチガチの解説本ではなく、話し方が柔らかめで丁寧な解説がされています。

他のプログラミング言語も触ったことがない、完全なプログラミング初心者の方でも理解しやすい一冊だと思います。

 

Amazonレビュー抜粋

初心者でも分かるように作られていてとても便利です
ただ、注意書きが先に書けばいいのに…と思う箇所がありましたかね
だいぶ序盤の方に最新の環境だとエラーが出てしまう箇所の注意書きがあるのですが、コードを入力を指示する前に記載されていないので、多分、本当に初心者の人がそこの部分をやるとページが違う場所に書いてあるので、何故正しいコードを書いたのにエラーが出たのか理解出来ずに、そこで時間がかかってしまう感じはしました
まあ、そこくらいで他は特にないので基礎中の基礎を学ぶのにはかなりいい本です
あくまで基礎中の基礎でしかないので、C言語を学んでゲームを作るんだ!というような方はこの本で基礎を学び、別の本でゲーム作成の方法を学んでいくといった形になると思います

出典:Amazonレビュー

 

個人的には入門の本で一番わかりやすかったです。
特長としては、その章で勉強することだけを短いプログラミングコードで示しているところです。
他書では、前章で勉強したことを次章以降で巧みに使い始めてしまい、まずそちらの方の理解が難しく、
なかなか次に進めないといったこともありました。
初心者にとっては、最初にさっと一周して全体の感覚をつかみたいので、本当に初歩の使い方だけ書いてある方が良いときもあります。
図も豊富で理解の助けになってくれます。
逆に、実践ではこう書いた方が良いとかこっちの方が処理の効率が良いといったことにはあまり触れていないので、
一冊の濃い内容の本をじっくりやりたい人には向きません。
この一冊を足掛かりに、次の本に進んでいくようなイメージです。

出典:Amazonレビュー

 

新・明解C言語 入門編

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書籍情報

金額 2,300円+税
ページ数 416ページ
サンプルプログラム あり
中の色 白・黒・青・赤・緑

 

この書籍の特徴

通称:明解シリーズ。

C言語習得に必要な基本的なことが丁寧に書かれています。

開発環境の整え方については解説がありません。

 

中の配色は白・黒・青・赤・緑。

重要なところは赤色や青色で書かれており、サンプルプログラムのコメント部分は緑色でかかれているので、見やすいです。

 

各章の終わりには練習問題があります。

章に書かれていることを理解できたのかを練習問題で確認しながら読み進めることができます。

さらに、最後にまとめのページがあります。

その章で学んだ重要なことが箇条書きでまとめられています。

ただ、このまとめ、まとめというにはちょっとボリューミーです。。。

(2ページ分箇条書きがあることも…)

 

書かれている内容は基本中の基本の内容なので、これ一冊でC言語すべてを網羅できるわけではありません。

この本で基本をマスターし、次に中級・上級者レベルの本で知識を深めていくのが良いと思います。

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こんな人にオススメ

プログラミング初心者の方向けです。

ガチガチの解説本ではなく、話し方が柔らかめで丁寧な解説がされています。

他のプログラミング言語も触ったことがない、完全なプログラミング初心者の方でも理解しやすい一冊だと思います。

 

Amazonレビュー抜粋

望洋先生の「明解C言語シリーズ」はこの入門編を筆頭に、中級編、実践編、ポインタ完全攻略編、アルゴリズムとデータ構造編をとり揃え、TerapadとBcc32cで勉強して参りました。
私は素人のC言語初級者ですが、その実力を試すべく、みだしの「サーティファイ」主催の1級検定を受験し、なんとか合格できました。
C言語の勉強に使ったテキストは他にも多くありますが、その中でも、この明解C言語シリーズの中級編以上は内容が高度です。
しかしてその実態は、解説が実に丁寧なので、読んで分からなければ分かったつもりで進むことなく、おかしいなとサンプルプログラムを実際に打鍵して実行すれば、きっと理解出来るようになっており、着実にC言語の実力のつく内容です。
これからも、この明解C言語シリーズは習得を志す諸氏に大きなパワーをもたらすことはいうに及ばず、大きな自信を与えてくれるものと信じるところであります。
なお、C言語1級検定に関していえば、入門編、中級編及びポインタ攻略編の3冊を読破すればクリアできると思います。

出典:Amazonレビュー

 

定評通りのよい入門書です。
「プログラミングなんて無理!」と思っていても、
本書を丁寧に読み込み演習問題をできる限り解いていけば、簡単なプログラムなら書けるようになってきます。
演習問題には解答がありませんので、Yahoo知恵袋等を参考に。

ただし、C言語初学者の関門であるポインタの説明については「最低」だといえます。
他のレビューでも指摘されていますが、ポインタを女性から男性への好意という意味不明な比喩
(ジェンダー云々は関係なく、純粋に意味不明)で説明しているので
ポインタがわかるどころか、ポカンとするほかありません。
C言語教育の大家である著者が、こんなひどい説明をよしとして改訂することなく出版し続けているのが
にわかには信じられません。

従って、「第10章 ポインタ」にさしかかったらこの本を閉じ、
・『C言語ポインタ完全制覇』(前橋和弥)
・「苦しんで覚えるC言語」(MMGames氏のサイト)
などで学習してください。
個人的におすすめなのは秋田高専の山本昌志先生の講義ノートです。
http://www.yamamo10.jp/yamamoto/lecture/2007/5E_comp_app/index.html

比喩が理解の助けになることもあれば、理解を妨げることもあります。
少なくともポインタに関しては、コンピュータの基本的な動作原理に素朴に立ち戻り、
メモリという1次元配列の中に格納された数値を場合に応じて「値」もしくは「アドレス」として処理する手段だと
考えるのがもっとも理解に無理がないと(個人的には)思います。

以上のような「?」こそありますが、
C言語の世界に足を踏み出すきっかけとしては、おすすめしたい一冊です。

出典:Amazonレビュー

 


買わない方がいい本

C言語入門本で、私が『これは初心者向けじゃないだろう』と思った本のご紹介です。

※初心者の方にはおすすめしません

たった1日で基本が身に付く! C言語 超入門

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『たった1日で基本が身に付く』

このフレーズに初心者の方は惹かれてしまうかもしれませんが、以下の理由によりおすすめしません。

基本の中の基本の中の基本なことしか記載がない

これ1冊ではC言語初心者を脱することはできません。

「関数」「ポインタ」「ファイル操作」など、C言語を扱う上で重要となってくる仕組みの解説が行われていないため。

これらを習得するためには追加でもう1冊購入せねばなりません。

だったら最初から別のを1冊買った方がいいです。

用語の解説がない

新しい用語が出てきてもその解説がありません。

自分で調べなければならず、時間がかかってしまいます。

内容が薄い

「1日で基本が身に付く」とうたっているためか、じっくりとした解説がなく、記載内容が全体的に薄いです。

また、本当に1日で終わるのかビミョウな分量でもあります(全192ページ)

 

Amazonレビュー抜粋

初心者であればこの本は買うべきではない。
初めて見る言葉のオンパレード。かつ説明がないので自分で調べながら進めるしかない。手間がかかる。

出典:Amazonレビュー

 

嫁の勉強用に購入しました。
まだ半分も進んでいませんが、少々ひっかかるところが多いように見えます。
P.35にて標準関数printf、main関数、という言葉が出てきますが、「関数」の説明がないです。
P.37にて唐突に\nが出てきますが、その説明は当分出てきません。
P.49では型のサイズと値の範囲が表になっていますが、VS2017を使用している教材で
intが2byteということはないし、longが8byteで範囲は4byteの範囲というのは誤植に当たるかと思われます。

などなど、少々ツッコミどころはありますが、Cの絵本等の副教材として、もしくは気軽に質問のできる経験者がそばにいる初心者には、まぁ使えなくはない本かなと思います。

最後に、この本の取り扱い範囲についてですが、8時間でできる範囲ということで
かなり薄い内容になっています。
ポインタについては、scanfの説明の部分で&でアドレスを示している程度しか出てきません。
ビット演算は一切出ません。
関数の作り方、定義と宣言の違いなどは説明がありません。
main関数ひとつしか使わないので、メモリレイアウトについてほとんど触れられません。
構造体や共用体、列挙型などもなしですので、C言語の入り口をナビゲートする本 くらいの感覚で接するといいかとおもいます。

出典:Amazonレビュー

 

最後に

今回は、『C言語初心者にオススメしたいプログラミング参考書』をご紹介しました。

いずれの本も初心者向けに丁寧な解説が行われているので、買って損はないと思います。

どの本を買うか迷った際は参考にしてみてください。

【2020年版】定番の解説本!C言語入門におすすめの参考書_サムネ
【2021年版】定番の解説本!C言語入門におすすめの参考書『C言語初心者にオススメしたいプログラミング参考書』をご紹介します。...
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コン
自分のやりたいことでお金を稼げる生活に憧れて脱サラ。 アプリ開発やブログ運営をしながらのんびり暮らしています。