こんにちは、コン(@pippi_kon)です。
この記事では、『Swiftで作成したiPhoneアプリからアプリのレビュー画面に誘導する方法』についてご紹介します。
なお、似たようなものに「外部ウェブページを開く」ということがありますが、これは今回ご紹介する方法では実現できませんので別記事でご紹介しています。
レビュー画面とは
通常、アプリのレビューを書いてもらうためには、
- AppStoreアプリを起動
- 「レビューを書く」を押す
という手順が必要になります。
これ、地味に面倒な手順ですよね。
自分のアプリを評価してくださる方々にわざわざAppStoreアプリを開いてもらわなければいけません。
手間をかけさせてしまいます。
レビューを書いてもらいたいときは、アプリ内から自動的にレビュー画面に移動させるとよいでしょう。
この仕掛けを利用すれば、アプリ内に「レビューを書く」ボタンのようなものを配置することで、AppStoreアプリを開かなくてもレビュー画面を起動することができます。
ソースコード
guard let url = URL(string: "https://itunes.apple.com/app/id{Apple ID}?action=write-review") else { return } UIApplication.shared.open(url)
たったこれだけ!
このソースコードをボタンアクションなどに組み込めば、ボタンを押した瞬間にアプリレビュー画面に遷移し、自動でレビュー画面を開くことができます。
Apple IDの確認方法
iTunes Connectのマイ App画面から確認できます。
上記赤枠で囲んだ部分がApple IDです。
このApple IDをコピーしてソースコードの「{Apple ID}」の部分を置き換えます。
例:id1234567890
最後に
今回は、『Swiftで作成したiPhoneアプリからアプリのレビュー画面に誘導する方法』についてご紹介しました。
guard let url = URL(string: "https://itunes.apple.com/app/id{Apple ID}?action=write-review") else { return } UIApplication.shared.open(url)
コレをアプリに組み込んでおけば、アプリのレビューをしてもらいやすくなりかもしれませんね!
なお、似たようなものに「外部ウェブページを開く」ということがありますが、これは今回ご紹介する方法では実現できませんので別記事でご紹介しています。